更新データ「Ver. 2.0.0」が11月30日に配信。新シーズンへ向けた機能追加や大規模なバランス調整が実施に。
任天堂は11月29日、11月30日より実施される『スプラトゥーン3』更新データVer. 2.0.0に関する情報を公開した。最新アップデートでは、新シーズンへ向けた新しい機能追加/改善、大規模なバランス調整が行われている。
『2022冬 Chill Season』及び、更新データ「Ver. 2.0.0」のパッチノートはこちら
シーズンやカタログに関する変更
- 2022年12月1日に開幕する、「2022冬 Chill Season」に関するデータを追加しました。
- カタログの内容を確認できる機能を追加しました。
対戦に関する変更
- 一部のメインウェポンの性能を変更しました。
- 落下する飛沫による塗りの大きさを、これまでより大きくしました。
- 遠くを狙って撃ったときに発生する飛沫の数を増やしました。
- ヨコ斬りで飛ばすインクの横幅を、約27%広げました。
- 落下する飛沫の塗りの大きさを、これまでより大きくし、一直線につながりやすくしました。
- 一部のサブウェポンの性能を変更しました。
- 初速を約20%速くし、飛距離を伸ばしました。
- 一部のスペシャルウェポンの性能を変更しました。
- 効果中にメインウェポンを使用した場合のインク消費量を、これまでの約67%に軽減しました。
- 反撃弾で与えるダメージを、120.0から220.0に増加しました。
- 突進攻撃や、近い距離で爆発に巻き込んだときに与えるダメージを、180.0から220.0に増加しました。
- 発射を確定したあとも、スペシャルゲージが徐々に減少するようにし、完全にゲージがなくなるまでの間は、新たにスペシャルゲージをためることができないようにしました。
- 一部のブキのスペシャル必要ポイントを変更しました。
- 一部のステージの地形を変更しました。
- ナワバリバトルルールの地形を一部変更しました。
- チャージャーの、貫通弾ではない弾を相手プレイヤーに当てた場合の効果音を、これまでより聞こえやすくなるよう、わずかに調整しました。
- スプラッシュボム・トーピード・タンサンボムが地面を転がっているときの効果音を、これまでより聞こえやすくなるよう、わずかに調整しました。
- ラインマーカーを直撃させたときの効果音を、相手プレイヤーに直撃させた場合と、そのほかの物体などに直撃させた場合とで、異なるものにしました。
- ラインマーカーを直撃させたときの効果音を、遠くでもこれまでより聞こえやすくなるよう、わずかに調整しました。
- ウルトラショットを構えたときの効果音を、味方には聞こえづらく、相手には聞こえやすくなるよう、わずかに調整しました。
- 相手がナイスダマを掲げている最中の効果音を、これまでより聞こえやすくなるよう、わずかに調整しました。
- 相手が投げたナイスダマの、飛来や着弾の効果音を、これまでより聞こえやすくなるよう、わずかに調整しました。
Xマッチに関する変更
- 新たな対戦モード「Xマッチ」を追加しました。
ウデマエに関する変更
- ウデマエを任意でリセットすることができる機能を追加しました。
- バンカラマッチ(チャレンジ)の挑戦開始時に支払うウデマエポイントを、一部のウデマエで増やしました。
サーモンランに関する変更
- ビッグランに関するデータを追加しました。
- バイトシナリオの保存・再現機能を追加しました。
- 評価リセットの機能が使えるようになる条件を、「いちにんまえ」の評価値が40より高いときに変更しました。
- 「でんせつ」で評価値が100より高いプレイヤーが評価リセットの機能を使うとき、評価値40まで一気にリセットされるのではなく、評価値100の段階ごとにリセットされるよう修正しました。
- 一部のオオモノシャケの性能を変更しました。
- 移動速度をこれまでより約30%遅くしました。
- テッキュウの砲弾が飛来するときの演出が、これまでより長く表示されるようにし、どこから飛来しているのかわかりやすくしました。
- 一部のスペシャルウェポンの性能を変更しました。
- オオモノシャケを追尾する精度をこれまでより高くしました。
- 与えるダメージを約25%増加しました。
- ガイド装置が、シャケなどに触れたときにも起動するようにしました。
- 与えるダメージを約25%増加しました。
- 効果が終了して戻ってきている間は、ほとんどのシャケの攻撃対象から外れるようにしました。
- ナイスダマを掲げて空中にいる間は、ほとんどのシャケの攻撃対象から外れるようにしました。
- 一度に出現するオオモノシャケの数の上限を15匹までに制限しました。
フェスに関する変更
- 対戦モード名を「トリカラアタック」から「トリカラマッチ」に変更し、中間発表の結果に関係なく、すべてのプレイヤーが参加できるようにしました。
- 最終結果にカウントされる部門に「トリカラマッチモードのこうけん度」を追加し、各部門の獲得ポイントを調整しました。
- トリカラバトルルールでのこうけん度の計算方法を一部変更しました。
- 自分が10倍マッチ/100倍マッチ/333倍マッチに勝利したとき、自分の投票所に表示されるようにしました。
- 自分が100倍マッチ/333倍マッチに勝利したあと、自分の投票所からオミコシに乗り込んで、記念撮影ができるようにしました。
ロッカーに関する変更
- Tシャツのギアを配置するとき、Lスティックを押し込むと、たたんだ状態にできるようにしました。
- 配置中にBボタンを押してキャンセルするときの動作を変更し、直前の何もつかんでいなかった状態に戻るようにしました。
その他の変更
- さんぽモードでも撮影モードに入れるようにしました。
- 1人でさんぽをしているときに、amiiboを呼び出して撮影ができるようにしました。
- インターネットを利用したプライベートマッチで、普段とは別のプレイヤー名を、一時的に使用できる機能を追加しました。
- バトルが始まるとき、BGMの曲名やアーティスト名が表示されるようにしました。
- カスタマイズ画面で、たくさんのブキやギアを所持しているとき、今表示されているページが何ページ目かわかるようにしました。
- カスタマイズ画面で、ギアパワーで並び替えるとき、現在選択している種類には存在しないギアパワーが、選択肢に現れないようにしました。
- ブキ屋で、ブキの説明を聞き直すことができる機能を追加しました。
- くじ引きの利用に関するバッジを追加しました。
今回の更新データは、「2022冬 Chill Season」に関するデータや新機能の追加、対戦やサーモンランに関する調整、トリカラバトルに関する変更を中心にして配信しました。
バトルに関しては、マルチミサイルを遠くから撃ち続ける戦法の攻撃頻度を落とす調整のほか、一部のブキの使い心地を向上させる調整を中心に行いました。
サーモンランに関しては、テッキュウの移動速度を落とすことで、攻撃頻度の低下とダメージを与えるチャンスの延長を行ったほか、一部のスペシャルウェポンの使いづらい部分を改善する変更を行いました。
フェスに関しては、以前の更新データで予告していた、トリカラバトルに関する仕組みの大きな変更を行いました。
そのほかに、大小さまざまな機能追加や改善、不具合修正を含んでいます。
次回の更新データは、新しいブキが追加された状況でのデータを分析したうえで、「2022冬 Chill Season」の期間の半ばに、バランス調整を中心として配信する予定です。