チャプター3シーズン1に新しい機能としてスライディングが追加されました。スライディングといえば、フォートナイト公式トレーラーでにあったように、坂の上から滑るイメージが強いかと思います。
しかし、スライディングは何も滑るだけではありません。このスライディングに建築を組み合わると、今の戦略がより生きてきます。今回はスライディング建築、戦略の広がり、建築の種類を紹介していきます。
スライディング建築を習得できればかなり強くなります。猛者のZESTさんに協力をいただきました。
スライディング建築とは?
スライディング建築とは、チャプター3シーズン1で登場した新しい機能「スライディング」とフォートナイトの「建築」を合わせたものです。
具体的に言うと、フォートナイトでは、壁、床、屋根、階段と4つのピースを用いて、戦況に応じて建築を行います。建築にスライディングを付け加えます。
知っておきたいスライディングの基礎知識
スライディング建築の話に移る前に、改めてスライディングの基礎知識について紹介します。スライディングをしながら以下の行動ができます。移動とジャンプと同時には詳細な説明を加えています。
• 移動
• ジャンプと同時にスライディングキー押すだけでジャンプ→スライディングの繰り返しが可
• 視点移動
• 攻撃
• 武器のリロード(必ずスライディングが先)
• 建築/編集
• アイテムの回収
移動
移動は、下り、平面、上りによって距離が異なります。
下りで使うと移動速度が上昇する
スライディングは、下りで使用すると移動速度が上昇します。山の急斜面でもスライディングが使えるので一気に降りる状況の時は、結構助かります。が、急斜面は、操作ミスで落下ダメージにつながるので、注意して使用しましょう。
平面で使うと移動距離は床2マス分
スライディングは、平面で使うと移動速度が若干減速します。移動距離は床の2マス分程度です。それ以降はスライディングは解除されてしまいます。
上りで使うと移動距離は階段0.5マス分
スライディングは坂の上り、建築の階段等で使用すると、平面で使用するより移動距離が減ります。階段の0.5マス分程度です。
ジャンプと同時にスライディングキー押すだけでジャンプ→スライディングの繰り返しが可
スライディングは、ジャンプと同時に使うと、繰り返し使用が可能となっています。タイミングがいりますが、なれればかなり強力です。
スライディング建築で広がる戦略
スライディング建築を用いることで戦略が一気に広がります。取り入れることで攻守ともに万能な性能を発揮してくれます。
斜め移動ができる
フォートナイトでは、通常建築で斜めには置けません。必ずどこかのマスに隣接する必要があります。しかし、スライディングをすることで、素早く視点移動をするだけで、斜めにも移動ができてしまいます。
アサルトで敵の建築を壊してBOXに侵入する
これまで敵のBOXを壊して侵入するには、アサルトで攻撃+ジャンプだけでした。スライディングが加わることで、従来の移動方法よりも素早く敵のBOXに侵入することができるので、不意打ちが可能となります。
階段を反転してBOX作って敵から身を守る
スライディングは、攻撃だけではなく、防御にも役に立ちます。これまで、自分のHPが0に近づいたとき隙を見て逃げますが、ペッパー等移動速度を上げるアイテムを持っていない場合は、通常速度のまま逃げることになります。
逃げ切れた場合はいいのですが、中には、逃げようと思って途中でやられて悔しい思いをしているプレイヤーも多いことでしょう。
しかし、スライディングを組み合わせれば、階段を反転すれば坂になるので、移動速度があがりそのままBOXを作って自分を身を守る行動につなげられます。
進行もよりスピーディーに
これまで進行は、アンチを見ながら走って行うのが一般的でした。しかしスライディングを組み合わせることによって、平面でも2マス分移動できることを活かし、よりスピーディーに行えるようになります。
スライディング進行の建築は後ほど例をあげます。猛者が編み出してくれました。
スライディング建築のメリット、デメリット
メリット
スライディング建築のメリットは、先程も述べたとおり攻撃も防御も進行もできる点です。スライディングでの敵のBOX侵入はかなりの恐怖です。また敵に使われると逃げる速度も上昇するので、いつもなら倒せる敵も若干倒しにくくなります。
デメリット
スライディング建築のデメリットは、習得する時間が別途必要な点です。操作でなれですぐにできるプレイヤーもいるかとは思いますが、通常マッチの操作の中では取り入れたい建築にもよりますが、すぐにできるものではありません。
スライディングは、通常の移動速度よりも早いので素早く視点移動しないと変なところに建築をしてしまいます。
スライディング建築の種類
ここからは、撮影協力してくださった猛者のZESTさんの見本を交えてスライディング建築の種類を紹介していきます。