日本時間の午前5時ごろEpic GamesがAppleに対し訴訟起し大きな話題となり、かなりびっくりした方も多いかと思われます。
もう皆さんも知っているかと思われますが、AppleのApp Storeからフォートナイトが削除されました。
その数時間後、Google Play Storeからもフォートナイトが削除され、Epic Gamesは大企業であるApple, Googleの2社に対して訴訟を起こしました。
今回何故訴訟問題まで発展してしまったのか。
Epic Gamesは今までアイテムを購入する分の手数料30%は多いのではないのかとAppleやGoogleを批判していました。
Epic GamesのCEO Tim Sweeney氏も以前からこれについて批判していました。
そして日本時間の昨日の夜、フォートナイトが新たなシステムを導入しました。
iOSとAndroidでの新しい支払い方法、Epic ディレクトペイメントを発表します。Epic ディレクトペイメントの使用を選択すると、Epicが支払い処理の値下げ分をお客様に還元するため、最大20%の割引となります。
今回導入されたシステムによりAppleやGoogle Playを経由しなくても購入できるようになったため最大で20%安く買えるような仕組みになっています。
そして今回導入されたシステムがAppleやGoogleの規約に違反するとしてApp Store, Google Play Storeからフォートナイトが削除されました。
その後Epic GamesはAppleとGoogleに対して訴訟を起こすと発表。
Epic Gamesは訴訟の発表と共に昔のAppleのCMのパロディー動画を公開しました。
Epic GamesはApp Storeの独占に異議を唱えました。報復として、Appleは10億のデバイスでFortniteをブロックしています。fn.gg/freefortnite へアクセスし、2020年を「1984」にしないための闘いに参加してください。
クロスプラットフォームのシステムを導入したりなど大きく成長したフォートナイト(Epic Games)。今後AppleやGoogleに対してどう戦っていくのか、そして今ある問題を変えることはできるのか。非常に興味深い問題となりそうです。